シミュレーション実行は場合によっては数週間・数カ月という長時間が必要となります。
その実行中のマシンで他のプログラムを短時間だけ使いたい、という状況は複数人でマシンをシェアしている場合にはよく起こります。
その場合、実行中プログラムを一時停止して他の処理を実行、その後再開することが可能です。
実行中プログラムの一時停止、再開
まず実行中プログラムのプロセスIDを「ps aux」「top」等のコマンドにより取得します。
そして一時停止を
kill -STOP processID
によって行います。
そして再開は
kill -CONT processID
で可能です。
複数の実行中プログラムの一時停止、再開
同じプログラムを多数走らせている場合、killallコマンドでプログラム名を指定することによりまとめて一時停止、再開が可能です。
一時停止: killall -STOP programName
再開 : killall -CONT programName