生物物理計算化学者の雛

主に科学に関する諸々を書き留めています。

CMYKカラーモデルでの黒色

はてなブックマークを眺めていたらこんな記事を発見。
http://ameblo.jp/data-genkou/entry-10492681977.html

CMYKカラーではシアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)、そして黒色を表現するキー・プレート(Key plate)の4種類の成分で色を表現するわけですが、黒色として
CMY = 〜70, K = 90
を使うといいよという内容でした。

ずっと K=100 が黒色と思っていただけに意外だったので、少し試してみました。

左側はイラストレーターで作製した K=100, CMY=0 と CMYK=100 の黒色、右側はそれを印刷したものです。
画面上では両方の黒色の差は全くないのですが、印刷すると結構違う色になってしまいます。

印刷物を作成するときには黒色の違いを気にする必要があるようです。